あいうべ体操の健康効果12個を公開|正しいやり方とおすすめ本を解説

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人間は無意識のうちに行っていることがたくさんあります。その一つとして代表的なのが呼吸です。無意識のうちに呼吸を行って生命を維持しているのです。

そんな呼吸ですが、今鼻呼吸をしているのか、口呼吸をしているのか、意識して呼吸している方は少ないでしょう。人間の体は鼻呼吸が基本となっておりますが、気付かないうちに口呼吸になってしまっている方も多いです。

鼻であろうと口であろうと呼吸できていれば問題ないとお考えの方もいるでしょうが、その考え方は危険です。口呼吸が基本になってしまうとさまざまな弊害があります。

そんな口呼吸を矯正するにはあいうべ体操がおすすめです。そこで今回はあいうべ体操について解説していきます。

あいうべ体操とは

あいうべ体操とは

あいうべ体操と聞いてラジオ体操のような体を動かす体操をイメージされた方も多いのではないでしょうか?あいうべ体操は口のトレーニングです。

体は使わず、舌や口を使って体操していきます。まずは、そんなあいうべ体操について概要を解説していきます。

あいうべ体操の目的

あいうべ体操の大きな目的は口呼吸を矯正して鼻呼吸にすることです。なぜ口呼吸になってしまうのかというと鼻づまりなど鼻に問題があると思われがちですが、口の中に問題があることがほとんどです。

もちろん、アレルギー性鼻炎や蓄膿症、副鼻腔炎などを原因に鼻がつまってしまい、口呼吸になることもあります。

しかし、あいうべ体操で口の中のトレーニングを行っていれば、アレルギー性鼻炎や蓄膿症、副鼻腔炎の方でも口呼吸を矯正することが可能になるのです。

1日にどれくらいやればいい?

あいうべ体操は1回10セット1日に3セットを目安に行いましょう。

あいうべ体操はアゴに負担がかかるため、初めてあいうべ体操を行う方はもう少し少ない回数から徐々に回数を増やしていき、口やアゴを慣らしていきましょう。慣れてきたら、上記の回数、セット数を目安に行うのが良いでしょう。

また、顎関節症などアゴに負担をかけられないという方もいるかと思います。そんな方はアゴに負担がかからない「い、う」だけを行うことでも十分な効果に期待ができます。

あいうべ体操の健康効果

健康効果

あいうべ体操にはさまざまな健康効果があります。口呼吸が矯正されるだけでそんなにも健康効果があるのかと疑問をお持ちの方も多いでしょう。

しかし、これは事実です。あいうべ体操にはさまざまな健康効果がありますので、ご紹介していきます。

いびき・睡眠時無呼吸症候群の解消

あいうべ体操は基本的に口呼吸を矯正する体操です。口呼吸を矯正して鼻呼吸になることでさまざまな健康効果があります。起きている時は無意識のうちに口呼吸になってしまっても気付いたら鼻呼吸にするという対策がとれます。

しかし、寝ている時はどうにもなりません。寝ている時に口呼吸になってしまうとさまざまな弊害があります。

いびきや睡眠時無呼吸症候群、不眠は口呼吸が原因です。あいうべ体操によって鼻呼吸になることによって、これら睡眠時の悩みが解消されるでしょう。

高めの血圧の改善

実は高めの血圧と睡眠時無呼吸症候群は密接な関係にあります。通常、睡眠中は副交感神経が優位に働いていますが、無呼吸状態から呼吸が再開されることを繰り返すことで交感神経が活発になり、血圧が上昇する原因になります。

口呼吸になることで睡眠時無呼吸症候群が改善され、同時に高めの血圧の改善にも繋がります。

ドライマウスの改善

口呼吸を繰り返していると口の中は乾燥してしまいます。口の中が乾燥するドライマウスになってしまうとさまざまな弊害が起こるのです。

例えば、虫歯です。ドライマウスで唾液の分泌量が減少して口の中が乾燥してしまうと細菌が繁殖しやすくなってしまいます。朝起きた時に口臭が気になっている方もいることでしょう。

これは、唾液の分泌量が減少して口の中が乾燥していることが原因です。そのため、細菌が繁殖してしまって嫌な臭いが発しているのです。細菌が繁殖しやすいということは当然虫歯にもかかりやすくなります。

あいうべ体操によってドライマウスが改善されれば、虫歯にもかかりにくくなり、口臭の悩みも減ることでしょう。

誤嚥性肺炎の予防

口呼吸をしていると口の乾燥によって誤嚥性肺炎が起こりやすくなってしまいます。

誤嚥性肺炎は高齢者で起こりやすいので注意が必要です。たかが肺炎だと甘く見ていると痛い目にあってしまいます。日本人の死因第4位は肺炎であり、誤嚥性肺炎も含まれています。

口の中の乾燥によって命を落としてしまう危険もあるのです。あいうべ体操によって誤嚥性肺炎を予防することが可能になります。

アレルゲン・インフルエンザ予防

人間が鼻呼吸をしているのには理由があります。鼻呼吸の方が適している根拠は鼻毛です。鼻呼吸によってほこりや細菌、ウイルス、アレルゲンなどを吸い込んでしまうこともあるのですが、それを体内に侵入させないように鼻毛が生えているのです。

鼻毛によってそれら異物を絡め取り、鼻水と一緒に排泄して健康を維持しているのです。これが口呼吸になってしまうとほこりや細菌、ウイルスなどを直接体内に侵入させてしまうことになります。

そのため、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザにかかりやすくなったりするのです。冬場では直接冷たい風が喉に当たることになるので喉への負担も増してしまいます。

喉頭炎・咽頭炎の予防

ドライマウスによって細菌が増えているとなると喉頭炎や咽頭炎の危険性も一気にあがってしまいます。口呼吸になることで唾液の分泌量が増え、口腔乾燥を防ぎ、喉頭炎や咽頭炎を予防することができます。

アトピー性皮膚炎の予防

さらに、小児期に口呼吸をしているとアトピー性皮膚炎に罹患する確率があがり、成人期にはうつ病になってしまう確率があがるとの報告もあります。

これらは一見、口呼吸とは関係ないように考えられますが、口呼吸と疾患は深い関わりがあるのです。口呼吸に関する疫学は昔からさまざまな学者によって議論されており、健康に大きな影響を与えてしまうと結論づけられています。

リフトアップ・ダイエット効果

あいうべ体操は頬の筋肉を使用するため、リフトアップに期待ができます。あいうべ体操をすることによって頬のたるみがとれてほうれい線が薄くなる効果もあるでしょう。

顔が引き締まってみえるため、痩せたように見えます。ダイエットをする際には食事管理や運動で体全体の体脂肪を落とすことは重要ですが、あいうべ体操で顔の引き締めることも重要なのです。

ダイエットの目的はさまざまですが、キレイになった、かっこよくなったと言われるためダイエットを行っている方も多いでしょう。

美容目的でダイエットを行っている方も健康増進でダイエットを行っている方もどちらもあいうべ体操を平行して行うことで、さらなる効果に期待ができます。

あいうべ体操のデメリット

あいうべ体操デメリット

あいうべ体操にはメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットも存在しています。あいうべ体操のデメリットをご紹介します。

効果が実感できるまで時間がかかる

あいうべ体操を1日行ったからといって翌日には鼻呼吸になり、ドライマウスが改善させるということはありません。あいうべ体操には速効性はなく、徐々にそれらの症状が改善していくというものです。

これらは筋トレと同じなので、徐々に口の中た頬の筋肉を鍛えていくのです。1日筋トレをしたからといって翌日にムキムキにはならないということは理解できるはずです。あいうべ体操もこの考え方と同じです。

短期間で効果を実感できないからといってすぐに辞めてしまうのではなく、毎日コツコツとあいうべ体操を行って長期的なスパンで症状を改善していきましょう。

アゴや頬に負担がかかる

あいうべ体操は口の中や顔の筋肉を動かす体操なので、アゴや頬には負担がかかってしまいます。顎関節症や顎骨骨折、口蓋裂など大きな口を開けられない方もいることでしょう。

あいうべ体操のうちアゴに負担がかかるのは「あ」と「べ」の2つです。アゴに負担がかけられない方はこの2つを除いてあいうべ体操を行いましょう。

あいうべ体操のやり方

あいうべ体操のことがわかってきたところで、肝心のやり方について解説していきます。

あいうべ体操の「あ」

あいうべあ

「あー」と大きな口を開けて発音します。この時に喉の奥が見えるくらいまで大きな口を開けるのがポイントです。

あいうべ体操の「い」

あいうべい

「いー」と発音しながら口を横に開きましょう。頬の筋肉が両耳に近寄っていくように口を横に開けましょう。この時に前歯が見えるようにするのがポイントです。

あいうべ体操の「う」

あいうべう

「うー」と発音しながら口をすぼめていきます。唇をとがらせて前方に突き出していくイメージです。

あいうべ体操の「べ」

あいうべべ

「べー」と発音しながら思いきり舌を出します。あっかんべーの「べー」の要領で舌を出していきましょう。

あいうべを繰り返す

上記の「あ」「い」「う」「べ」と発音しながら口の体操をしていく流れで1回とカウントします。これは繰り返しながら1セットで10回、1日3セットが目安ということです。

口呼吸を改善する「あいうべ体操」 口腔ケアチャンネル 165

あいうべ体操の歌・音楽

あいうべ体操は口呼吸を改善するための体操なので、歯科クリニックでも推奨されています。子供に対してあいうべ体操を普及していこうと音楽にのせてあいうべ体操をするためにあいうべ体操の歌なども考案されています。

ようかい体操バージョン

あいうべ体操よいかい体操バージョンは広島県にあるさくら矯正歯科クリニックのスタッフ達によって作られました。

子供にあいうべ体操を説明してもなかなか実践するのは難しいです。そこで解説や歌もついた動画を作成して子供でもあいうべ体操ができるように想いで考案されました。

もちろん、大人が行っても問題ありません。3分程度の動画なので、親子で動画を視聴しながら毎日あいうべ体操を行うのも良いですね。

あいうべ体操(ようかい体操Ver. by広島さくら矯正歯科クリニック)

あいうべ体操の注意点

あいうべ体操を行う際の注意点を解説していきます。

自宅で行う

あいうべ体操は大きな口を開けるので、あいうべ体操中は変な顔になってしまいます。電車や職場の休憩室、学校などであいうべ体操を行っていると周りからの目が気になることでしょう。

あいうべ体操を知っている方ばかりとは限りませんので、変な顔をしていると思われないように自宅で行うことが賢明です。

無理をしない

無理をして1日に何セットも繰り返したりすることはやめましょう。このようなことをしてもあいうべ体操の効果は得られません。毎日コツコツをやっていくことが重要です。

寝る前や起きた時など自分の生活サイクルの中で一番あいうべ体操を行いやすい時間帯を設定しましょう。あいうべ体操を歯磨きやお風呂などと同じように習慣づけていくことが重要です。今日から毎日あいうべ体操を行いましょう。

あいうべ体操おすすめの本

あいうべ体操をすすめている本はたくさんあります。そこで、あいうべ体操おすすめの本をご紹介します。

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いた!

この本の著者は今井一彰氏です。今井一彰氏は医師であり、さまざまなテレビ番組に出演しており健康情報を発信しています。福岡県福岡市にあるみらいクリニックの院長でもあり、日々患者さんの健康を守っています。

そんな今井一彰氏もあいうべ体操を推奨しています。あいうべ体操はリウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いたという興味を惹きつけるタイトルの本です。

あいうべ体操で本当に病気は治るのかと疑問をお持ちの方も多いでしょう。真実はこの本の中に書かれています。

あいうべえほん

あいうべえほんはあいうべ体操を題材にした絵本です。子供にもあいうべ体操を普及させるためにきむらたまえ氏が執筆しました。

先ほど紹介した「免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いた!」や「自律神経を整えて病気を治す! 口の体操「あいうべ」」の著者である今井一彰氏が監修しています。

医者が監修しているため、信憑性は抜群です。小さなお子様がいるご家庭は1冊買いましょう。

おわりに

超高齢社会において長生きする人が増えて、平均寿命はどんどんと伸びてきています。しかし、平均寿命が高くても健康寿命が長くなければ意味がありません。

寝たきりの状態で生きていても生活の質は下がってしまうので、できるだけ健康な状態で寿命を終えたいですよね。あいうべ体操は子供からお年寄りまで誰でもできる健康体操です。家族であいうべ体操を行って健康的な毎日を過ごしましょう。

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