特別養護老人ホーム

老人ホーム

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)は、社会福祉法人や地方自治体が運営し、要介護3以上(2015年8月~)の身体上又は精神上の障害があるため常に介護が必要な65歳以上の人が対象になっている施設です。

少人数のユニットケアもあるため個室で利用者1人1人を尊重した個別ケアもあるため、気兼ねなく生活できます。

施設数は全国で7500ほどになります。2014年の厚生労働省の調査では、待機している高齢者の数は54万人以上いると言われています。

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特別養護老人ホームのサービス

医療的ケアに対応しているところもある

特別養護老人ホームの提供サービスは、食事、入浴、排泄、見守りなどの介護サービスや、洗濯、掃除などの日常生活支援、カウンセリング、機能訓練リハビリテーションレクリエーション季節イベントなど多種多様です。

24時間介護看護体制が整っている施設もあります。

また、施設によっては医療機関と連携しているところもあり、健康管理や胃ろう、経管栄養、喀痰吸引などの医療的ケア、感染症対策など対応しています。

ただし、未対応の施設もあるため事前確認が必要になります。

特別養護老人ホームの設備

設備は施設によりけり

特別養護老人ホームの設備は

居室では、ベッド、洗面所、浴室、トイレ、テレビなど必要なものはだいたい完備されてます。

共同スペースでは、売店、理美容室、医務室、リハビリ機能訓練ができるトレーニングルームやプール設備、ゲストルームなど充実している施設もあります。

特別養護老人ホームの入所条件

要介護度が高い人が優先

原則65歳以上の要介護3以上の人が入所可能となっています。要介護1または2の人でも一定の条件があれば特例で入所可能です。

2015年4月からは原則として要介護3以上の人だけが入所できるよう改正されました。

以前までは申し込み順に入所できましたが、現在は要介護度が高く生活上、経済的、身体精神状況が困難な人から優先的に入所になります。

具体的には

  • 認知症で、日常生活に支障を来すような症状等が頻繁に見られる
  • 知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来すような症状等が頻繁に見られる
  • 深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態である
  • 単身世帯等家族等の支援が期待できず、地域での介護サービス等の供給が不十分である

というような状況の人が対象になります。

また伝染をさせてしまう病気や長期間入院を要する病気の場合、入所が出来ないことがありますので確認してください。

どうしても入所したい場合は、老人保健施設やショートステイなどを利用しながら、複数の特養に申し込んでおく方がいいと思います。

特別養護老人ホームの入所の手続き

特別養護老人ホームの入所手続きは、施設または各市区町村にて入所申込書を貰い記入し提出します。その後、入所の必要性を入所検討委員会が入所順位の決定をします。

入所検討委員会は、施設長、医師、生活相談員、介護職員、看護職員などで構成されています。

検討内容は

  • 介護の必要性
  • 在宅介護の困難性
  • 認知症の症状
  • 家族の状況
  • 生活場所
  • 待機期間

などになります。入所が決定すると、契約を締結し入所になります。

特別養護老人ホームのメリット・デメリット

特別養護老人ホームは、良いところ悪いところが同じくらいあるため、重要視する部分をよく調べて選ぶ必要があります。

メリット デメリット
  • 利用料金が安く経済的
  • 長期入所が出来る
  • 入居一時金は不要
  • 多床室が多い
  • 入居待ちがある
  • きめ細かいサービスがない

特別養護老人ホームの利用料金

居室は個室と多床室(相部屋)の2つに分かれていて、それぞれの料金は以下になります。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)1日につき
  ユニット型個室 ユニット型準個室 従来型個室 多床室
要介護1 625円 625円 547円 594円
要介護2 691円 691円 614円 661円
要介護3 762円 762円 682円 729円
要介護4 828円 828円 749円 796円
要介護5 894円 894円 814円 861円
部屋タイプの違い
ユニット型個室 10部屋程度に1ヶ所のリビングルームが設置されたタイプの個室
ユニット型準個室 ユニット型だが、多床室を改修きて間仕切りなどで個室にしたタイプの居室
従来型個室 ユニット型ではない個室
多床室 居室の定員が、2人以上の居室
そのほかにかかる費用
食費 食材料費+調理費
居住費 多床室 光熱費相当
個室 室料+光熱費相当

サービスの利用料金は施設によって異なる場合があります。

詳しくは市区町村の窓口までお問い合わせください。

 

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