ヘルパーの5人に1人が物を壊してしまう2つの原因について

トラブル

利用者Nさん宅で、「掃除機をかける前に掃除棒で埃を落としてほしい」と言われました。テレビ台や食器棚などに掃除棒をかけていたら、掃除棒の棒が湯呑みに当たってしまい割ってしまいました。

「ごめんなさい。今度買って弁償します」と謝罪しましたが、「湯呑みはいくつもあるからいいよ」と言ってくれました。私はお詫びをして、次回の訪問で似たような湯呑みを買った渡しました。

Nさんは「あれは小学生の孫が、旅行へ行ったときに買ってきてくれたものなんだよ。だから、他の湯呑みなんか、もらってもなぁ」とボソリとつぶやかれました。本当に申し訳ないことをしたと思いました。

スポンサーリンク

利用者の対策

家に来るヘルパーの掃除道具に使い方が間違っていたら、それは掃除道具の正しい使い方を事業所がヘルパーに教えていないか、あるいはチェックしていないことの証拠なのです。

掃除などでヘルパーが物を壊したときは、できるだけその日のうちに利用者側(家族など)から事業所に連絡しましょう。一般的に従業員が業務中に誤って物を壊した場合、その謝罪や弁償は従業員と会社が連帯してするのが常識です。

ヘルパーも同様です。ですから、特に弁償を求めない場合でも、ヘルパーが物を壊したことは必ず事業所に知らせましょう。

ヘルパー、職員の対策

ヘルパーが物を破損してしまう理由の1つとして知識不足があります。その物についての知識が乏しいため、誤った使い方、置き方、触り方をして破損させてしまいます。

もう1つは注意不足です。意識が散漫になってしまい、ミスをしてしまいます。散漫になっていると最悪の場合、怪我をさせてしまうこともあるためしっかり意識を集中させて行いましょう。

ヘルパーの掃除は仕事ですから、それらの正しい使い方をヘルパーにあらかじめ教えるのは事業所の義務です。事業所は研修を組むなりして最初に教えましょう。

物を壊してしまうのはヘルパーだけの責任ではありません。ヘルパーが謝るだけで済ませたり、ヘルパーだけに弁償させるなどは、絶対にしてはいけません。

そんなことをすると、あとで揉め事の元になりかねません。事業所では今後このようなことがないように事例検討、リスク管理が必要です。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!をお願いします

Twitter で