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認知症予防に効くフェルラ酸の効果・効能|副作用や摂取量を検証

(最終更新:2018年1月27日)
認知症予防に効くフェルラ酸の効果・効能|副作用や摂取量を検証

フェルラ酸は、認知症への効果が期待されている健康成分です。植物の細胞壁に含まれているポリフェノールの一種なので、野菜を食べると自然に摂取できるものではあるのですが、それもごく少量。

健康に良くしかも気になる病気や症状に効果があるなら、積極的に摂りたいものですね。
今回は、このフェルラ酸について詳しく調べてみました。

フェルラ酸とはどんなもの?

脱穀や精製されていない米ぬかに含有

フェルラ酸は脱穀や精製していない穀物、特に米ぬかに多く含まれています。米ぬかとは玄米を白米に精製するときに取り除く外皮などのこと。
精米したお米を食べている現代の食生活では、食事からの摂取は難しくなっている成分です。

酸化防止作用がある

強い抗酸化作用を持つフェルラ酸は、酸化防止剤として厚生労働省の食品添加物リストにも登録されていて、おもな用途は酸化による食品の退色防止。

抹茶やバナナの変色を防ぐためにも使われています。他に、化粧品や医薬品の原料としても利用され、フェルラ酸を含むサプリメントも多く販売されています。

フェルラ酸の効果・効能

近年注目されてきたフェルラ酸ですが、どのような効果・効能があるのか。研究や臨床結果などによるフェルラ酸の科学的根拠(エビデンス)を見てみましょう。

アルツハイマー型認知症の予防

フェルラ酸の効果として、いちばんに挙げられるのは認知症の予防です。

株式会社ファンケルの研究
2016年4月に発表された株式会社ファンケルの研究結果によると、フェルラ酸には認知症の原因のひとつとされる、リン酸化したタウたんぱく質という物質を減らす働きがあることがわかったそうです。

タウたんぱく質とは神経伝達に関わっている物質で、過剰にリン酸化することでスムーズな神経の伝達を阻害し、これがアルツハイマー型認知症の発症にも関係していると言われます。

広島大の中村名誉教授による研究
また、遡って2008年の広島大の中村名誉教授による研究発表でも、フェルラ酸を含むサプリメントを飲むことで、認知症薬の投与では改善が見られなかった軽度の認知症患者に対する、改善効果の有効性が報告されています。

フェルラ酸がこのタウたんぱく質が溜まるのを防ぐことで、アルツハイマー型認知症の発症を予防すると考えられます。

レビー小体型認知症やピック病の予防

神経伝達物質の減少が原因とされるパーキンソン病、脳内に特殊なたんぱく質が蓄積し神経細胞が壊され減ってしまうレビー小体型認知症前頭側頭型認知症(ピック病)に対しても、効果が期待されます。

河野和彦医師が提唱するあたらしい認知症治療のかたち「コウノメソッド」でも、フェルラ酸入りのサプリメントが活用されています。

ADHDなど脳機能の改善

フェルラ酸には、脳内の傷ついた細胞を修復・保護する働きがあり、細胞の死滅を防ぐ働きもあるとされるので、記憶力など脳機能全体の改善にも効果が期待されます。

ADHD(発達障害)患者にフェルラ酸を投与した場合、多くの患者に症状の改善が見られ、劇的な改善が見られる例も出たことから、未発達の神経回路の成長を促進させたり、前頭葉の血流を良くする働きがあると分析されています。

高血圧の改善

自律神経は、人間の体内の器官を動かしている神経です。その交感神経と副交感神経のバランスが崩れるとさまざまな不調が生じますが、高血圧もその一つです。
フェルラ酸は副交感神経をを刺激するアセチルコリンの分泌を促進し、血管を拡張させる働きのある副交感神経の機能を回復させることで、血圧を下げ高血圧を改善します。

糖尿病予防

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の量である血糖値が高くなり、その状態が続いている病気です。血糖値が高いことで血液の流れは悪くなり、それが原因となってさまざまな合併症を起こします。
フェルラ酸には血糖値やコレステロール値を下げる作用があるため、血流を良くし糖尿病を予防する効果があると言えます。

美白効果

フェルラ酸は紫外線を吸収して、シミのもとになるメラニンの生成を抑えるので、美白にも効果的。そのため化粧品やUVクリームなどの原料としても使われています。
また抗酸化作用に優れているので、アンチエイジング効果も期待できます。

フェルラ酸の摂取量

1日100ml以上の摂取が必要

フェルラ酸の効果を実感するためには、1日100ml以上の摂取が必要と言われています。米や麦などの穀物のほか、コーヒーやリンゴ、ピーナツにも含まれていますが、十分な含有量とは言えません。

また、食品の中でもフェルラ酸が多く含まれる米ぬかの摂取量は、1日に大さじ2杯までが適量とされています。これは米ぬか内の成分に、鉄分などのミネラルと結合し体外に排出させる働きがあるため。

フェルラ酸の摂取方法

米ぬかがフェルラ酸含有量トップ

フェルラ酸を身体に取り入れるためには、米ぬかを摂取することで補うことができます。

食品100gあたりのフェルラ酸含有量
米ぬか 250mg
玄米 41.8mg
精白米 9.4mg
じゃがいも周皮 7.5mg
そば粉 2.9mg

しかし、「米ぬか」を毎日100g前後、摂取するのはかなり大変ですし、お金もかかりますので維持するのが難しいでしょう。

効率よく摂取するためには、フェルラ酸を米ぬかから抽出し加工したサプリメントでの摂取が最適と考えられます。

フェルラ酸サプリを飲むメリット・デメリット

効果的にフェルラ酸を身体に取り入れるには、サプリがおすすめです。なぜサプリがいいのか?飲むメリットは以下になります。

サプリメントで摂取するメリット
  • 必要な1日分の摂取量を身体に摂れる
  • 薬と違い副作用の心配が少ない
  • 食欲がなくても補給することができる
  • 毎日続けることができる
  • 手軽に持ち運びができる

逆にサプリメントを摂取するデメリットは「即効性がない」ことです。薬ではないので最低でも3ヶ月くらいは続けないと実感は得られません。しかし、薬と違い副作用の心配がないので安心して実感することができるでしょう。

フェルラ酸サプリの選び方・ポイント

フェルラ酸サプリは、さまざまな会社が販売しております。そこで当サイト独自のサプリメント購入基準を以下に定めました。

  • 信頼のおけるメーカー、企業が開発したもの(信頼のおけるとは、製造法や安全性が記載されていること)
  • 厚生労働省推奨のGMP認定工場にて製造されているもの
  • 有効成分、含有量がしっかり記載されているもの
  • 極端に安すぎないもの(ただし自社開発・製造・販売している会社は安くても問題ありません)
  • 販売実績があり評判が良いもの
  • 続けやすく実感しやすいもの
フェルラ酸配合サプリ
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フェルラ酸をはじめガーデンアンゼリカ、ヤマブシタケ殺菌末、レスベラトロール、ビタミンE末、マカ、発酵黒ニンニクがたっぷり含まれています。
関連記事 「月読(つきよみ)」の詳細はこちら

フェルラ酸の副作用と飲む際の注意

副作用の心配はないが摂取量を守ること

フェラル酸はもともと植物由来の物質ですから、副作用の心配もないようです。

ただ、サプリメントの場合、配合されている他の成分によるものや、薬との飲み合わせによると思われる副作用の情報もありますので、飲む際は目安摂取量を守り、投薬治療中の方は医師に相談しましょう。

おわりに

物忘れが気になったり健康診断の結果に悩んでいるという方は、早めの対策をしておきましょう。

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