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ヒハツエキスの効果効能・副作用を検証|tie2活性が高血圧を改善

(最終更新:2018年1月27日)
ヒハツエキスの効果効能・副作用を検証|tie2活性が高血圧を改善

毛細血管のしくみ

全身の血管の9割を占める

私たちの動脈と静脈を結ぶ毛細血管は、全身の血管の9割以上を占めており、10ミクロン(0.01mm)という髪の毛よりも非常に細い血管です。

全ての長さを繋げるとなんと地球2週半(約10万km)にもなり、60兆個以上ある細胞1つ1つに酸素や栄養を運搬して、老廃物や二酸化炭素などを回収する働きがあります。

毛細血管は私たちの生命活動に非常に重要な働きをしており、毛細血管が健康でなければ、さまざまな場所に支障がきたすことになります。

Tie2(タイツー)とは?

血管内皮細胞にある受容体

Tie2(タイツー)とは、毛細血管内側の内皮細胞にある受容体チロシンキナーゼ(タンパク質)のことをいいます。

このTie2(タイツー)は血管外側の壁細胞から分泌されたアンジオポエチン-1(Ang-1)と結びつくことによって活性化し、血管やリンパ管が安定して劣化や老化を防止・改善・修復してくれます。

つまり、Tie2(タイツー)とアンジオポエチン-1が接着することは血管とリンパ管にとって非常に重要な働きをしてくれているのです。

ゴースト血管とは?

老化で起こる「むくみ」や「しわ」

老化が進行し機能が低下すると、ぴったりと接着していた壁細胞と内皮細胞が剥がれたり、間がもろくなり隙間ができます。

これにより、血管内の隙間から水分や老廃物が漏れて組織に悪影響を与え、リンパ管内は老廃物が多くなりすぎて回収ができなくなります。これがいわゆる「むくみ」の原因です。

皮膚の酸素や栄養分が不足すると皮膚のコラーゲンを作る細胞が少なくなり、毛細血管も失われ「しわ」の原因にもなります。

ゴースト血管による病気や症状

さらに進行すると毛細血管が細くなったり詰まったりして機能停止状態になります。これを「ゴースト血管」と言い、老化や運動不足、暴飲暴食などが原因で起こります。

ゴースト血管によって引き起こされる病気や症状は以下のようなものがあります。

  • 認知症
  • 脳梗塞
  • 狭心症
  • 生活習慣病(メタボ、高血圧など)
  • 腎障害
  • 関節痛
  • 冷え
  • 薄毛
  • 勃起障害(ED)
こんな方は注意です
足の内側くるぶしの下にある太い血管の周りに、細い赤紫の血管が浮き出ている人はゴースト血管の疑いがあります。また最近疲れやすい、白髪が増えた、身体がむくむ方も要注意です。

ヒハツはゴースト血管を改善してくれる

ヒハツがTie2(タイツー)を活性化

ヒハツとは、ゴースト血管を改善し、Tie2(タイツー)を活性化してくれるアンジオポエチン-1に代わる成分です。

ヒハツ(蓽撥)はコショウ科のツル性木質植物で「ロングペッパー」や「ナガコショウ」とも呼ばれ、熱水で抽出した成分になります。インドの伝統医学アーユルヴェーダでは薬草の1つです。

インドやスリランカなどで生産され、寿食として現在でもインド料理に香辛&調味料スパイスとして使用されています。日本では沖縄のソーキそばに調味料として利用されています。

ヒハツ由来ピペリンの効果・効能

ヒハツには、辛み成分であるピペリンが含まれており、これが毛細血管を拡げて血流の量を増やし、新陳代謝を上げる作用があります。

また、健胃・整腸・強精・強壮作用もあると言われ、ヒハツを摂取することで、むくみやしわ、認知症などを予防・改善する効果が期待されており、毛細血管が若返るという研究結果も出ています。

ヒハツエキスの効果・効能

ヒハツには、どのような効果・効能があるのか。研究や臨床結果などによるヒハツの科学的根拠(エビデンス)を見てみましょう。

高血圧の改善・効果

高血圧などの生活習慣病から発症する認知症。ヒハツ抽出物は、降圧の改善と効果が期待されています。

芝パレスクリニックの臨床実験
ヒハツ抽出物を摂取することでの降圧効果と安全性を芝パレスクリニックにて臨床実験が行われました。
26~64歳までの正常高血圧者およびI度高血圧者120例を2グループに分け、「ヒハツ抽出物150㎎を含有した粉末緑茶」と「ヒハツ抽出物150㎎を含まない粉末緑茶(プラセボ)」を1日1回、約12週間摂取してもらったところ、ヒハツ抽出物を含有した粉末緑茶を摂取したグループは、1週間後から十分な降圧の改善効果が確認でき、安全面においても副作用は見られませんでした
これによりヒハツ抽出物150㎎(ピペリン90μg)含有粉末緑茶は高血圧の1次予防に大きく貢献することが確認できました。

冷え症の予防・改善

丸善製薬と愛知大学との共同研究
手指の末梢循環の改善と、皮膚表面温度が寒冷刺激からどれくらい早く上昇するか調査されました。冷え症の方々に、1分間20度の水につけて冷やしてもらい、10分以上経過を見ましたが温度は上がらず。
同じように冷やした後、ヒハツエキスパウダーMF300㎎を飲んでから測定すると、みるみる温度が上昇し10分後には4度も上昇し、ヒハツが冷え症に効果があることがわかりました。

むくみの抑制・改善

丸善製薬と愛知大学との共同研究
下腿(すね付近)のむくみ改善作用とTie2(タイツー)活性化との効果について調査されました。下腿がむくむ4人の方々に「ヒハツ抽出物」と「ヒハツ抽出物を含まない(プラセボ)」をそれぞれ150mgと300mgを摂取した2グループに分けて調査した結果、ヒハツ抽出物を摂取した方がプラセボよりも、むくみが少なく抑制する可能性が確認できました。
また、150㎎摂取と300mg摂取を比べたところ、むくみは300㎎の方がより少ないこともわかりました。

ヒハツの摂取量

1日1gを目安に摂取する

ヒハツの摂取目安量は1日あたり約1g(小さじ半分)程度とされており、摂取しても2g以内にしておくのが好ましいです。

サプリメントや食品で摂る場合、記載されている摂取目安量を守れば問題ないでしょう。

ヒハツの摂取方法

おすすめは沖縄県の島胡椒

ヒハツを身体に取り入れるためには、島胡椒を食べることで摂取することができます。

島胡椒(別名ヒハツ、ロングペッパー)
石垣島海のもの山のもの「ヒバーチ」
石垣島産のヒバーチは、甘い香りとスッキリ感が特長の胡椒です。
島胡椒は、少し甘い香りがして独特のピリピリした辛さがあります。
カレー、スープ、コーヒー、炒めもの、肉料理の臭みとり、そば、うどんなどに入れると食べやすいです。
要チェック 石垣島海のもの山のもの ヒバーチ 20g×1本

Tie2(タイツー)を活性化させるための食材は他にもたくさんあります。

  • ニッキ
  • シナモン
  • ルイボスティー
  • ツルレンゲ
  • スターフルーツ
  • 月桃葉
  • ハス胚芽

しかし、食品ではどうしても1日の摂取目安量を補うことが難しく、結果摂取しても大きな効果や改善が見られないのが現状のようです。

サプリメントを飲むメリット・デメリット

上記で挙げた食材を毎日摂取できればいいですが、実際はなかなか難しいものです。効果的にヒハツを摂取するためには、サプリがおすすめです。なぜサプリがいいのか?飲むメリットは以下になります。

サプリメントで摂取するメリット
  • 必要な1日分の摂取量を身体に摂れる
  • 薬と違い副作用の心配が少ない
  • 味やニオイがないので飲みやすい
  • 食欲がなくても補給することができる
  • 毎日続けることができる
  • 手軽に持ち運びができる

逆にサプリメントを摂取するデメリットは「即効性がない」ことです。薬ではないので最低でも3ヶ月くらいは続けないと実感は得られません。しかし、薬と違い副作用の心配がないので安心して実感することができるでしょう。

ヒハツサプリの選び方・選ぶポイント

サプリメントは、さまざまな会社が販売しております。そこで当サイト独自のサプリメント購入基準を以下に定めました。

  • 信頼のおけるメーカー、企業が開発したもの(信頼のおけるとは、製造法や安全性が記載されていること)
  • 厚生労働省推奨のGMP認定工場にて製造されているもの
  • 有効成分、含有量がしっかり記載されているもの
  • 極端に安すぎないもの(ただし自社開発・製造・販売している会社は安くても問題ありません)
  • 販売実績があり評判が良いもの
  • 続けやすく実感しやすいもの
ヒハツ由来ピペリン配合サプリ
大正製薬「血圧が高めの方のタブレット」
約30日分 1,000円(税込)送料無料
1日で最大90μgのヒハツ由来ピペリンを摂取することができるサプリメントになります。
1~2週間で高めの血圧を改善・維持できる貴重なヒハツ由来ピペリンがたっぷり含まれています。
創業100年以上の大正製薬が開発され、製薬会社大手だからこその安心感があります。
関連記事 大正製薬「血圧が高めの方のタブレット」の詳細はこちら

ヒハツの副作用と飲む際の注意点

薬を服用中の方は注意する

自然由来の原料から抽出した成分のため、特に副作用の心配はありませんが、ヒハツに含まれるピペリンは消化酵素を刺激し消化を早めるため、多量に摂取はせずに目安量を守って摂取してください。

また、ピペリンには薬物代謝の酵素阻害活性がありますので、高血圧治療薬のプロプラノロールを服用している場合は、血圧を下げすぎる可能性があります。

呼吸器系疾患薬のテオフィリンは逆に効果を低下させる可能性がありますので、薬やサプリを飲んでいる場合は、併用が可能かどうか、かかりつけ医に相談してみましょう。

おわりに

ヒハツは、インドや東南アジアなどで長寿の生薬として注目されています。認知症・脳梗塞・メタボ・高血圧の対策、冷え・むくみ・薄毛などでお悩みの方にはおすすめの食材です。

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