介護予防運動指導員の資格講座・受験資格・給料・仕事内容・メリットを徹底検証

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女性介護士

介護予防運動指導員の試験を受けようと思っているので受験資格や合格率を知りたい

男性介護士

介護予防運動指導員の仕事内容や給料を知りたい

上記のようにこれから介護予防運動指導員の資格を取得するにあたり詳しく知りたい方はこの記事を読むことで解決できます。

介護の123編集部
介護の123編集部

この記事では、介護予防運動指導員の仕事内容や将来性、転職先、受験資格取得ルート、試験内容、合格率、メリットなどを詳しく解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

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介護予防運動指導員とは

介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは、高齢者の方が要介護状態にならないようにするための運動やトレーニングなどの介護予防プログラムを通して体のケアを指導できるようになる資格です。

この介護予防運動指導員はただ単に要介護状態になることを防ぐだけではなく、日常生活における様々な機能の低下を防ぎ、常に健康体でいつづけて充実した人生を送られるようにすることが目的となっています。

介護予防運動指導員の仕事内容

関係者と連携・調整を取りながら、高齢者が健康な生活を送れるようにサポートをします。

介護予防運動指導員の仕事内容は以下の通りです。

運動プログラムの作成・トレーニング指導

歩行訓練 リハビリ

高齢者が要介護状態にならないために、身体機能の低下を防ぐためのプログラムの作成、運動やトレーニングなどの指導を行います。

プログラム終了後には、事前評価・事後評価を行うのも介護予防運動指導員の大切な仕事の一つです。

口腔指導、栄養指導

口腔ケア

口腔内を清潔に保つための口腔指導、食生活を見直すための栄養指導などを行います。

認知症予防の指導

認知症予防 指導

身体の状態歩行を安定させるための歩行訓練、尿失禁、認知症、うつや閉じこもりなど高齢者それぞれの身体の状態や生活状況を考えながら指導・アドバイスをしていきます。

予防診断効果測定

東京都老人総合研究所の介護予防検診「おたっしゃ21」の自己チェックシートを用いた介護予防診断を行い効果測定をします。

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介護予防運動指導員のメリット3つ

【メリット①】専門知識が身につく

介護 専門知識

介護予防運動指導員は、高齢者の筋力を向上させるためのトレーニングや健康を維持するための運動法などを学びます。

運動することでどこの筋肉が鍛えられるか、筋肉量が増えるかなど、最適で効果的なプログラムで指導しますので、知識と実践に必要な指導技術を身につけることができます

運動を通じて転倒や認知症、閉じこもりなど、高齢者の心と体をサポートするやりがいのある資格です。

【メリット②】スキルアップできる

活躍の場が広がる

介護予防運動指導員の資格は誰でもが取得できるわけではありませんが、実務者研修介護職員初任者研修の資格や介護福祉士などの国家資格を持っている方には、スキルアップのためにお勧めしたい資格の一つです。

利用者の支援だけではなく、予防に関する具体的な提案もできるようになるため、質の高いサポートができるようになります。

さらに経験を積むことで周りの人たちからの信頼や信用も得ることができ、職場から重宝されるでしょう。

【メリット③】やりがいがある

介護 やりがい

適切なトレーニングを提案することで、改善していく姿や生き生きと生活している姿をそばで見られるのは、介護予防運動指導員の醍醐味ではないでしょうか。

利用者やその家族から感謝を伝えられたりすることもあり、そんな時には喜びや大きなやりがいを感じることができます。

介護予防運動指導員の職場は多岐にわたりますが、資格を取得することで資格手当が支給されたり、就職や転職でもアピールポイントとして有利に働くでしょう。

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介護予防運動指導員の将来性

日本はこれからますます高齢化社会が進むため、トレーニングや運動を指導できる介護予防運動指導員の需要は高まり、間違いなく将来性が高い資格と言えます。

また介護保険制度の改正によって、介護予防サービスに要介護と要支援の一部が移行することになったので仕事の先がますます増えることになり、さらに将来性も高まっていくと言えます。

介護予防運動指導員の就職先

転職先

介護予防運動指導員にはどのような働き先があるかというと、

介護予防運動指導員はどのような働き先があるかというと、もともと福祉や介護系の施設職員の方が取得されるケースが多い資格になっているため、福祉及び介護系の施設職員が一番多くなるでしょう。

市町村から介護予防事業を委託されて一般のスポーツクラブから地域包括支援センターのようなところに指導員として赴任することになったり、介護予防に特化した通所事業所で務めることもできるでしょう。

介護の123編集部
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介護予防運動指導員の求人は、他の資格と比べると掲載率が少なかったのですが、特に多く募集されていた職種はデイサービスです。そのほかは病院、整骨院、有料老人ホームなどが募集されていました。

一つの資格にこだわらないで他の介護以外の資格と合わせることでより多くの職場で幅広く働くことが可能です。

参考 介護の仕事が学べる|丸わかり完全ガイド

介護予防運動指導員の給料

年収

介護予防運動指導員の資格を持っている人の給料は、どのような仕事に就くかによって大きく変わることになるので一概には言えません。

介護予防運動指導員の資格を取得しても資格手当てが付かないところがほとんどだと思われますが、持っていることで就職や転職には有利に働きますので、持っていて損はないでしょう。

スポーツジムに務めることになった場合は、介護予防運動指導員の派遣業務などを請け負っていることもあるので、有資格者は高く評価されやすいので専門職扱いをされて特別な手当てが付くこともあるようです。

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介護予防運動指導員の受験資格・資格取得ルート

介護予防運動指導員の受験資格

介護予防運動指導員の受験資格は以下になります。

医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方、実務者研修修了者、初任者研修修了者で実務経験2年以上の方、および上記国家資格の養成校等の卒業見込みかつ資格取得見込み者(国家試験受験者)

介護予防運動指導員の資格取得ルート

介護予防運動指導員の資格を取る場合は「地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター」の指定を受けた事業者やスクールが開講する養成研修を受講して修了試験で合格することが一般的なルートとなっています。

ここで合格することで修了証及び登録証がもらえるようになり、この登録証は登録後3年ごとの更新が必須になります。

介護予防運動指導員の資格講座概要

料金・費用

介護予防運動指導員の講座料金・費用は、スクールによって変わってきます。

介護の123編集部
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例として福祉の名門校「藤仁館医療福祉カレッジ」の料金・費用は以下になります。

受講料:98,600円(税込)教材費込み

学習期間

介護の123編集部
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介護予防運動指導員の学習期間は、【4日間(31.5時間)のカリキュラム】となっています。だいたい1ヶ月にて取得可能です。

スクールによって、月曜コース、水曜コース、木曜コース、土日コースなどがありますのでご自身の通いやすいコースを選びましょう。

学習方法

介護予防運動指導員の学習方法は以下のとおりです。

通学講習(スクーリング)約4日間
介護教室に通い、実践的な介護の知識を技術を身につけます。

受講の流れ

  • ステップ②
    通学講習(1日目)
  • ステップ②
    通学講習(2日目)
  • ステップ②
    通学講習(3日目)
  • ステップ②
    通学講習(4日目)&修了試験
  • ステップ④
    介護予防運動指導員修了証明書の発行
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介護予防運動指導員の資格講座

介護予防運動指導員の資格を取得するための通学講座をご紹介します。

スクール名 藤仁館医療福祉カレッジ
講座種別 通学講座
カリキュラム

(31.5時間)

1日目
オリエンテーション、老年学、介護予防概論、地域づくりによる介護予防論
高齢者の社会参加と介護予防、介護予防統計学、介護予防評価学特論、介護予防評価学実習
2日目
フレイル・サルコペニア予防特論、うつ・孤立・閉じこもり特論
介護予防・日常生活支援総合事業と介護予防コーディネーション
行動科学特論、転倒予防特論、転倒予防実習、高齢者筋力向上トレーニング特論
高齢者筋力向上トレーニング実習①
3日目
尿失禁予防特論、尿失禁予防実習、高齢者筋力向上トレーニング実習②
高齢者栄養改善活動特論
4日目
リスクマネジメント、口腔機能向上特論、口腔機能向上実習
認知症予防特論、認知症予防実習、修了試験
受講料 98,600円(税込)教材費込み
受講期間 4日間(31.5時間)
修了試験 筆記試験
合格 修了証および介護予防運動指導員登録証を授与
合格率 90~95%
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