認知症の症状を初期・中期・末期の段階別で進行を比較!

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女性

認知症の症状ってどんな風に進行していくのかな?

このように

  • 認知症の初期症状を詳しく知りたい
  • 認知症の中期症状を詳しく知りたい
  • 認知症の後期症状を詳しく知りたい

など上記の方々はこの記事を読むことで解決できます。

介護の123編集部
介護の123編集部

この記事では、軽度認知障害(MCI)とは、認知症の初期・軽度の症状とは、認知症の中期・中等度の症状とは、認知症の後期・高度の症状とは、などについてわかりやすく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

認知症は、初期・中期・末期の段階的な症状の進み具合により、どんどん脳の働きが低下します。そのため、本人も家族にとっても生活するうえで、様々な支障や問題が出てきます。認知症の正しい知識を持って対応することが大切です。

軽度認知障害(MCI)とは

認知症の前駆症状が現れる

軽度認知障害(MCI)とは、認知症の最も軽い状態になります。同じことを何度も繰り返したり、財布などをどこにしまったのかわからなくなったりと認知症の症状とほぼ似ています。

しかし、病院で検査をすると、認知症ではなく軽度認知障害(MCI)と診断されるケースがあります。

認知症の予備軍で、いずれはアルツハイマー型認知症に移行する可能性がある前駆症状(前兆として現れる)になります。

まずは「自宅でできる認知症スクリーニング検査」をしてみることをお勧めします。また、「認知症予防に効果がある栄養成分」を摂取することも大切です。

認知症と軽度認知障害の違いは?

認知症との大きな違いは、もの忘れなど記憶障害はありますが、基本的な日常生活におけるトイレや入浴、着替え、簡単な料理なら作ることが出来ます。

認知症に移行する場合や進行せず、回復する場合もありますのが、いずれにせよ早期発見が大切です。

参考 軽度認知障害(MCI)の症状・原因・治療法をチェックし改善させる

認知症の初期・軽度の症状とは?

物忘れが多くなったら危険信号

初期症状としては現れるのは、激しい物忘れです。ついさっきのことも覚えていなく、買い物に行って自分の車をどこに止めたのか思い出せない、帰り道がわからなくなる、食べたものが思い出せないなどの記憶力の低下が見られます。

また、失敗も多く、その失敗を言い訳して人のせいにしたり、物や人の名前も出てこなく「アレ、ソレ」という言葉が多くなります。

怒りっぽい人に変わってしまった

記憶障害のため、もの忘れのほか、被害妄想も強くなります。誰かに財布や通帳を盗まれたと人を疑うようになり、些細なことで怒りっぽくなります。

意欲もなくなり、髪型や身だしなみをほとんど気にしません。

また、好きだった趣味をやめたり、テレビ番組にも興味を示さなくなり、一日中ぼんやりしていることが多くなります。軽度認知障害から始まり、アルツハイマー型認知症へと移行する人も少なくはありません。

この頃に気付いた場合は、早期治療が大切になってきます。まず「認知症専門の病院」へ行きましょう。

認知症の中期・中等度の症状とは?

記憶障害や徘徊が目立つ

認知症の中期・中等度になると、意思の疎通が難しく、新しいことを覚えられず、昔の記憶も曖昧になります。会話そのものが難しくなり、段々と現在と過去の区別がつかなくなります。

近い記憶からなくなるため、通いなれた道でも迷子になり、どんどん遠い場所まで歩いていって家にも帰れなくなります。これが徘徊症状です。

認知症の中期・中等度の日常生活は困難?

食事の献立も考えられなくなり、料理の作り方を忘れ、味付けもうまく出来なくなります。

お風呂に1人で入ると、体を洗うこともがわからなくなり、どうしたらいいのか途方に暮れてしまうこともあります。その為、お風呂に入るのを嫌がるようになることもあります。

身の回りのことが出来なくなり、日常生活にも支障が出るようになります。

失禁も目立つようになり、トイレ以外での排泄や徘徊など家族にとっても介護の負担が大きくなってくる時期になります。

認知症の後期・高度の症状とは?

認知症の後期は家族を認識できなくなる?

認知症の後期・高度になると、脳機能障害が進み、言葉がとぎれとぎれになり文章を話せなくなります。さらに環境や状況に応じた自発的な反応や日常会話が難しくなります。

配偶者や自分の子供の顔がわからなくなり、コミュニケーション力が低下します。そのため、笑うことも少なくなり表情がなくなります。

全面的な介助が必要になる

歩くことも困難になり、介助なしで椅子に座ることが難しくなりますので、一日のほとんどをベッドの上で過ごすか寝たきりになるケースもあります。

また、トイレや食事など日常生活を1人では出来なくなりますので、依存心も強くなります。

嚥下障害が進んでくるので、食事中にむせたり、飲み込むのも困難になります。そのため、食べることに興味がなくなり、体重も減少します。

最終的には、寝たきりになる事で症状がさらに進んでしまいます。

おわりに

認知症は、ひとによって症状の経過は違いますが、共通の段階を経て進行すると考えられています。記憶障害は最初の兆候です。進行するにつれて症状は悪化し変化が見られます。過去の記憶は忘れても、怒られた記憶や怖い人には、あの人は嫌いなどの感情は残ってしまいます。介護をするうえでも、信頼関係を築くことが重要なポイントになります。

 

 

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認知症の症状
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