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それ認知症の初期症状かも?認知症の種類と早期発見方法は?

(最終更新:2017年11月2日)
それ認知症の初期症状かも?認知症の種類と早期発見方法は?

約束を忘れてしまった、眼鏡をどこにしまったんだろう、こんな時、もの忘れなのか認知症なのか不安になる人も多いようです。うっかり忘れてしまったというのは正常な脳の老化現象で起きることもあり、忘れたことを自覚できるのであれば、それは単なるもの忘れで認知症ではありません。

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健常者と認知症の人の「もの忘れ」の違い

幻視

軽度認知障害であれば改善が可能

認知症は、正常な水準に達していた記憶や認識、判断、学習の力などの知的機能や脳神経細胞が破壊されることにより低下し、日常生活に支障をきたす状態をいいます。

さらにその前段階である軽度認知障害(MCI)では、記憶障害やそのほかの認知機能低下が見られますが、日常生活は普通に過ごすことができます。軽度認知障害の段階であれば改善することが可能であるため早急に対策をすることが大切です。

 軽度認知障害(MCI)の症状・原因・治療法をチェックし改善させる

認知症になると食べたこと自体覚えていない!?

健康なもの忘れとは、昨日の夕飯のおかずは何を食べたか忘れてしまっても、何かヒントを与えれば思い出すことが出来ます。しかし、認知症になると夕飯を食べたこと自体覚えていません。

健康であれば自分が忘れてしまったことを覚えていますが、認知症になるとそのこと自体忘れています。認知症は自覚症状がありません。例えば、奥様の美味しかった料理の味付けがおかしくなったら、認知症の始まりかもしれません。

認知症を早期発見して早めの対応を

認知症の早期発見が出来るのは、いつも一緒にいるご家族の気付きです。身近にいるからこそ、家族の微妙な変化を見つけられることがあります。

認知症の兆候として考えられる言動がいくつかあります。早期発見の目安になりますので、以下のチェックリスト参考にしてみてください。

  • 同じことを何度も言う
  • なかなか名前が出てこなくなり、あれ、それが多くなる
  • 日付や曜日、月、年度が不確かになる
  • 薬の管理が出来ない、飲み忘れが多い
  • 話がかみ合わない、勘違いや誤解が多くなる
  • イライラすることが増えた、性格の個性が強くなる
  • 趣味の回数が減った、やめてしまう
  • しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている

どこか変だなぁと感じたら、認知症を疑うことも大事ですが、うつ病など認知症と間違えられやすい症状もありますので、注意が必要です。

まずは「自宅でできる簡易検査」をしてみることをお勧めします。また、「認知症予防に効果がある栄養成分」を摂取することも大切です。

認知症の代表的な4種類と原因

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認知症=アルツハイマーという言葉が結びつくのではないでしょうか。しかし、認知症の原因には、100種類以上あるとされ、病気の種類から大きく4つに分けることが出来ます。

アルツハイマー型認知症とは?

おもに脳への老人斑や脳の委縮が見られます。原因はまだわかっていませんが、認知症患者の約半数を占めます。女性の割合が多く、段階を経て進行します。65歳以下で発症する若年性アルツハイマーは早い人で18歳から症状が見られます。

アルツハイマー型認知症について

脳血管性認知症とは?

脳出血・脳梗塞など脳の血管が破れたり詰まったりする脳血管障害によるもので、男性の方に多く見られます。良くなったり悪くなったりしながら進行します。

脳血管性認知症について

前頭側頭型認知症とは?

神経細胞の中に異常構造物のピック球やたんぱく質が溜まるなどによって初老期に多く発症します。性格が変化し反社会的な行為が目立つようになってきます。

前頭側頭型認知症について

レビー小体型認知症とは?

レビー小体という異常な物質が脳に出来ることで脳神経が変形し、パーキンソン病と似た症状が現れ、自律神経障害や意識障害がみられるようになります。割合としては、男性の高齢者に多く見られ、比較的早く進行します。

レビー小体型認知症について

認知症の原因と予防について

認知症の原因とは?

脳の神経細胞が少なくなり消失することで、記憶障害が起きます。記憶力が低下しますので新しいことの記憶が出来なくなりますが、表面を取り繕うのがうまいのでいつ発症したのか特定することができません。

ゆっくりと進行し、被害妄想や幻覚・幻視などの症状も現れ、それまで出来ていたことが出来なくなり、いずれは介護が必要になります。

認知症の予防法は?

うつアロマ

認知症は、生活習慣病を予防することで防ぐことが出来ます。食事療法は主にビタミンEを食物から多く摂取、野菜をたくさん食べ、肉よりDHAを多く含むサンマやサバなどの青魚が発症を抑制すると言われています。

また、体を動かしたり、新聞や雑誌を読む、脳トレ、ゲーム、外出を良くする行動的な人は発症しにくいようです。最近では、「アロマ療法」が海馬を活性化させ認知症予防に効果があると関心を集めています。

おわりに

高齢者の増加に伴い、認知症患者の数も増え、非常に身近な病気であると言えます。しかし、認知症は生活習慣、環境が大きく関わっているとわかってきました。食事や運動は勿論ですが、人との付き合いや文章を読む、ゲームをする、30分以内の昼寝など脳の状態を良好にするための対策を取り入れ、認知症を予防しましょう。

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(最終更新:2017年11月2日)